【ライター自己紹介】廣野量子 「一人一人が生きやすいと思える社会に」

はじめまして、廣野量子(ひろのりょうこ)といいます。

現在は大学に通いながら、FLAT.の活動をしています。

まとまった時間が取れるときは旅をしたり、美味しいものを求めて歩き回ったり、実家の愛犬・愛猫と戯れています。

FLAT.では主に「食」「環境」をテーマに人やモノを紹介したり、オピニオン記事を書いていくつもりです。

 

8月に行ったベルリンの街並み

 

私は高校生の頃から社会への不満や、「常識」に対する不信感、「女性らしくあるべき」といった「〜べき」論への強い抵抗感などがあり、どうしたら皆にとって生きやすい社会になるんだろうかと考えていました。

また、日々私たちが何も意識せずに消費しているものの中には、実は見えないところで多くの人や動物、自然の犠牲を強いているものがあるということも知りました。

いかに今までの自分が「当たり前」だと思われていることを無批判に受け入れてきたのかを痛感し、もっと意識的に色々なものに対して疑問を抱く必要があると感じました。

ただ、私の周りには一部の友達を除くと、こういう話題に対して強い抵抗感を示すか、「意識高い系」と揶揄するかのどちらかで、一緒にこれからの社会のあり方について話せる人がいませんでした。

そんな状況を少しずつでも変えて、より多くの人が日常のアレコレにしっかりと疑問を抱き、考えるきっかけを作っていければと思い、FLAT.に参加することにしました。

FLAT.を通して、一緒にこれからの社会について語り合い、小さなアクションを起こしていける仲間が増えればいいなと強く思っています。

 

去年行ったNZのテカポ湖
長期休暇を利用して旅をすることが多いです

 

私たちが生きる現代は、悲しいことや憤りを感じるようなことが山のようにある時代です。

もしかしたら人生のどこか一地点で、私と同じように「この社会はなんて生きにくいんだろう」と思ったことのある人もいるかもしれません。

あまりにも考えるべきことがありすぎて、思考することを放棄してしまった人も少なくないでしょう。

でも、社会を今よりも少しでもいい方向へもっていきたいならば、まずは考えることから始めなくてはならないと思うのです。

もちろん、いくらじっくりと考えても間違えることはあると思います。

ただ、考えることを途中で放棄しなければ、いくらでも修正の余地はあるはずです。

FLAT.の読者のあなたには、ぜひとも考え続けてほしいです。

でも、もしかしたら、考えるという言葉を聞いて「面倒だな」とか「大変だな」とネガティブな印象を持った人もいるかもしれません。

そんな人さえも、ついワクワクしてしまうようなアイディアをこれからシェアしていきたいと思っています。

 

〜プロフィール〜

廣野量子(ひろのりょうこ)

1997年 千葉県生まれ。津田塾大学在籍中。高校生の時に体調を崩したことをきっかけに、食生活を改める。次第にベジタリアンへとシフトしていく中で、「今自分の目の前にある食べ物は、どういう過程を踏んでここに至るのだろう」と疑問を持ち、調べ始める。その中で、例えば農薬等が環境と人体に及ぼす影響や、大量生産・大量消費に対応するための畜産業のやり方を知って愕然とし、ヴィーガンになる。また同時に、食に限らず、「何かの犠牲の上で手に入れた豊かさは真の豊かさではない」と考え、日常的に購入するものもできるだけ透明性が保たれているものを選ぶようになる。最近はプラスチックの問題に関心があり、ゼロウェイストライフに挑戦中。同世代の若者に一緒に考えるきっかけを与えつつ、「ヴィーガン」「サステナビリティ」「エシカル」といったキーワードを含んだ面白い取り組みを紹介していきたい。趣味はヴィーガンカフェと古本屋を巡ること。 

https://www.instagram.com/_ryoko.35/?hl=en

投稿者プロフィール

Ryoko
Ryoko
1997年生まれ。津田塾大学在学中。食品産業の裏側を知り、ヴィーガンになる。関心トピックは「食」「環境」など。より多くの人が「生きやすい」と思える社会を目指していきたい。趣味はヴィーガンカフェと古本屋を巡ること。

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