【ライター自己紹介】小林ななこ「デザインで広げるポジティブの輪」

こんにちは、小林ななこです。

 

私の専門はテキスタイルデザインで、普段はフルタイムで大学に勤務し

染織やプリントの授業のサポートをする傍ら、自分の作品制作をしています。

 

ファストファッションの影響で大量に廃棄される服を

もっと大切にしてほしいという思いから

服のもつ記憶や愛着に着目した作品を作ったり、

環境への負荷が少ない昔ながらの手仕事による

型染めや刺し子などの技法を使った作品を作っています。

 

作品”Collecting Memories” 

着る度に模様を増やしていくことで、服と共有した時間や思い出を可視化するTシャツ。

 

作品”Thaw” 

長く大切にして欲しいという思いから、身につけているうちにだんだん表面の加工が剥がれていき、デザインが冬から春へと変わるブローチ。

 

高校生の頃から、世界の平和や人の幸せのために何ができるか考えてきました。

特にファッション産業の裏側では、農薬や化学物質による健康被害、

工場での搾取や児童労働、大量廃棄や環境汚染など信じられないくらい酷い現実があり、

この現状をどうにかしたいという強い思いがあります。

 

FLAT.では、より多くの人に読んで欲しいので、

ネガティブな現状を伝えることよりも、

こういった問題に対して活動している人たちにフォーカスして

ポジティブな輪を広げていきたいと考えています。

 

今までの長い活動の間や

ロンドンに留学しサステイナブルデザインの勉強をした中で出会った、

たくさんの素晴らしい価値観やアイディア、活動を

今やっと伝えることができます!

 

サステイナブルでエシカルなものづくりやアイディアには、

正解はなく人によって違って良いと思います。

読んでいる中で、これもサステイナブルと言えるのかとか、

こんな発想もあるのかとか、なにか発見や行動に繋がるきっかけに

なれるようにがんばります。

 

よりたくさんの人や生き物が

ハッピーに暮らせる世界を一緒に作っていきましょう!♡

 

〜プロフィール〜

小林ななこ

1991年東京生まれ。子供の頃から、貧困・人権問題に対して関心を持ち始め、高校時代にはNPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンにて、インドの学校建設や児童労働についての講演会等を企画。次第にアートやデザインを通して社会問題解決に貢献したいと考え、文化学園大学で染織を学ぶ。卒業後、サステナブルデザインとテキスタイルをより広く勉強するために、ロンドンのUniversity of the Arts London, Chelsea college of Artsへ留学。帰国後はYUKI FUJISAWAでのデザイナーアシスタントを経て、現在は大学に就職。

https://www.instagram.com/lemonnana/

 

投稿者プロフィール

小林ななこ
小林ななこ
1991年東京生まれ。子どもの頃から人権や貧困問題に関心があり、高校生の頃より人権系NPOで活動を始める。大学では染織を専攻。卒業後、ロンドンのChelsea College of Artsでテキスタイルデザインとサステイナブルデザインを学ぶ。クリエイティブな方法で、社会問題の解決や世界平和に貢献したい。

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