人・環境に配慮したセレクトショップEnter the Eの 「顔の見えるオンライン受注会」

 

持続可能な社会に向けて人、環境、社会のあり方が見直されている中、セレクトショップEnter the Eはサステナブルでエシカルなブランドを厳選し、ファッション事業を展開しています。

 

今回は、Enter the Eが新たに始めた「顔が見えるオンライン受注会」について取り上げていきます。

 

 

Enter the E とは?

 

「服を楽しみながら、人や環境負荷の少ない選択肢を増やせたら」

 

Enter the Eは、そんな想いとともに始まったエシカルファッションのセレクトショップです。

 

 

少し前までは、安くて手軽に購入できるファストファッションが主流でしたが、最近になってファッションがもたらす社会・環境問題が注目されるようになってきました。

 

オーガニックやリサイクル素材などエシカルファッションには興味があるけど、値段が高いしなかなか手が出せない…

 

そんな方もたくさんいるのではないでしょうか。

 

そのような状況を解決するためにもEnter the Eでは、エシカルでありながらデザイン・品質・価格にこだわり、誰もが手軽に取り入れられるようなファッション事業を展開しています。大きな特徴としては、同じような志を持つブランド創設者と直接会って、商品を厳選しているということ。そのため、私たち消費者も安心して、服のストーリーを知りながら商品を選択することができるのです。

「顔の見えるオンライン受注会」って?

 

そんな中、Enter the Eが今夏から新たな取り組みに挑戦しています。

 

それが「顔の見えるオンライン受注会」。

作る人と着る人をつないで必要なものだけ”というのがコンセプト。

 

具体的には、Enter the Eが取り扱うエシカルブランドの創業者と参加者がオンライン上で繋がり、参加者は実際に洋服を製作している人からお話を聞いたり、商品の説明を聞いたりすることができます。その後、購入したいと思う商品があったら受注予約をすることができ、2週間後に注文した洋服が届くという仕組みになっています。

 

 

受注会では、事前にエシカルブランド創業者に質問することもできます。また、購入必須ではないため話を聞くだけでも良く、気軽に参加することができるそうです。

 

オンライン受注会を行うことによって「必要なものだけを受注し、作り、仕入れる」という仕組みが成立されるため、ファッション業界で問題となっている売れ残った服が捨てられているという在庫ロスの問題を解決することができます。

 

消費者と生産者が直接やり取りをすることで、服のストーリーを共有することができ、透明な関係性を築くことにもつながります。

 

また、着る人と作る人を直接つなぎ、トレーサビリティ、生産背景、作り手の想いを届けることで服の裏側を知ることができ、ただの洋服ではなく、「顔が見える洋服」として長く大切に着る気持ちを育むことも、この受注会の大きな特徴です。

 

7月9日に行われた第3回「オンライン受注会」では、スウェーデン発のストリートブランドDEDICATED創業者のJohan Graffner氏が登壇し、受注会が行われました。

 

次回のオンライン受注会は、7月27日に行われます!

 

第4回となる次回の受注会では、オランダ発のサステナブルブランドKINGS OF INDIGO創業者、Tony Tannaerさんをお迎えして開催されるようです。

 

 

ぜひ皆さんも、オンライン受注会に参加して新しいファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

詳細は下記Enter the Eホームページまたは、公式インスタグラムをご覧ください!

 

 

 

公式ホームページ: https://enterthee.jp

Instagram: https://www.instagram.com/enter_the_e/?hl=ja

投稿者プロフィール

Reina Matsuda
Reina MatsudaFLAT. 編集長・ライター
2000年生まれ。高校時代にH.O.P.E.の一員として活動し始めたことをきっかけに、エシカル消費をライフスタイルに取り入れる形で発信している。一般社団法人TSUNAGU、コミュニティ形式エージェントSocial Good Nativesのメンバー。また "身体にも環境にも優しいおやつ"を通して、プラントベースの楽しさや環境への配慮を伝えている。

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